本規約は、特定非営利活動法人五環生活(以下「団体」といいます)が運営するびわこ一周レンタサイクル(以下「店舗」といいます)のレンタサイクルを利用するお客様に対して適用されるものとします。なお、この規約に定めのない事項については、法令または一般の慣習によるものとします。
第1条 (目的)
本団体は、本店舗の利用を通じて、お客様のスポーツサイクルライフの充実を図るとともに、スポーツサイクル文化の普及に寄与することを目的とします。
第2条 (利用資格)
レンタサイクルは、次の各号の全部に適合するお客様のみ、利用することができます。
(1) 団体の趣旨に賛同し、本規約およびその他の交通規則等を守ることができる方
(2) 団体および店舗からの連絡が可能な電話番号を所有している方
(3) 貸出日に身分証明書を携帯しており、店舗スタッフに提示することができる方
(4) スポーツサイクルの利用に耐えうる健康状態の方
(5) 酒気を帯びていない方
(6) 18歳未満の場合、貸出期間中、親権者または18歳以上の方(以下「保護者」といいます)が同伴できる方。また、ご同伴頂けない場合、保護者の自筆署名による、承諾書が必要です。保護者は本規約に基づく責任を本人と連帯して負うものとします。
(7) 過去にレンタサイクル費用の滞納がない方
(8) その他、団体が利用に適すと判断した方
(9) 小中学生のみの利用は不可です。
第3条 (予約)
1. お客様は、貸出希望日の前日17時までに予約フォームもしくは店舗への電話で、事前予約を行うことができます。
2. 予約の際は、使用者の氏名と年齢、身長、電話番号、レンタサイクルの希望車種(クロスバイクorロードバイク)、貸出および返却希望日時をお伝えください。
3. 貸出状況によって、ご希望の車種を貸出できない場合があります。
4.予約フォームによる事前予約は、店舗スタッフからの予約内容確認メールへのお客様のご返信をもって本予約となります。本予約をなさっていないお客様には貸出できませんので、ご注意ください。
5.予約フォームに入力いただく電子メールアドレスは必ずご連絡のつくものをご入力ください。自動返信メールおよび店舗スタッフからの予約内容確認メールが届いていない場合は、お電話などでお問い合わせください。携帯電話の電子メールアドレスはPCメールを受信できる設定にしてください。電子メールの受信設定ミスや不達によるトラブルには対応できかねます。
6. 予約なしでの貸出は可能ですが、貸出までに準備時間(30分~1時間程度)を頂戴いたします。また事前予約のお客様を優先させていただきます。
7. 貸出日当日、予約時間に遅れそうな場合は、予約時間になる前に店舗まで電話連絡をしてください。なお、第6条に定める手続きに要する時間をご考慮ください。
第4条(予約の変更)
1. お客様は店舗への電話もしくはメールで連絡することで、予約の変更を行うことができます。
2. 予約変更の際は、レンタサイクルの希望車種および貸出台数、貸出希望日時、返却希望日時をお伝えください。
3. 貸出状況によっては、予約変更をお受けしかねる場合があります。
4. 前々日17時以降の予約変更に関しては、第5条に定めるキャンセル料をお支払いいただきます。
5. 予約変更は一度キャンセルとなり、改めて新規申し込みとなります。
第5条 (予約のキャンセル)
1. お客様は店舗へ電話もしくはメールで連絡することで、予約をキャンセルすることができます。
2. キャンセルは、店舗スタッフによるキャンセル受付の返信をもって成立といたします。ご注意ください。
3. 事前の連絡がなく、予約時間から1時間が経過した場合、自動キャンセルとなります。
4.前々日17時以降のキャンセルにつきましては、キャンセル料が発生します。
(1) 前々日17時から前日17時までのキャンセルは、団体が別途定めた、貸出予定期間全日分のキャンセル料をお支払いいただきます。
(2) 自動キャンセルを含む前日17時以降のキャンセルは、貸出予定期間全日分のレンタル料100%をお支払いいただきます。
第6条 (利用申込手続き)
利用申込の手続きは、以下の通りとします。
(1) レンタサイクル申込書「びわこ一周レンタサイクルについての承諾書」に記載の注意事項および貸出内容について、店舗スタッフとともに確認を行います。
(2)所定事項を記入します。
(3)店舗スタッフとともに自転車本体、標準装備品およびオプションパーツ(以下「貸出商品」といいます)について確認を行います。
(4) 貸出料金の精算を行います。貸出料金は、団体が別途定めた通りとし、原則として前払いで精算するものとします。
(5) 店舗スタッフから、貸出商品について、取扱い説明を行います。
(6) 店舗スタッフは、お客様に合わせて自転車本体を調整します。
(7) お客様と店舗スタッフは、貸出商品に整備不良がないこと等をともに確認します。
(8) 店舗スタッフは、お客様に貸出商品をお渡しします。
第7条 (貸出商品の返却)
1. お客様は、貸出商品を返却予定時間までに店舗に返却してください。
2.返却予定日よりも早くご返却された場合は、残り日数分を 「予約のキャンセル」として取扱します。キャンセル料についても第5条と同様に発生します。
3. 貸出商品は、貸出したときと同じ状態で返却してください。異常または故障があった場合は、速やかに店舗スタッフにお伝えください。
第8条 (貸渡契約の成立)
1. 貸出商品の貸渡契約は、店舗が貸出料金を受け取り、お客様に貸出商品を渡したときに成立します。
2. 事故盗難その他、団体または店舗の責によらない事由により、お客様が予約した貸出商品を貸し出すことができない場合には、店舗はお客様からの予約への承諾を取り消すことができるものとします。
第9条 (利用申込の無効)
団体および店舗は、お客様が貸出期間中に次の各号の一に該当したときは、何らの通知をすることなくお客様からの申込を無効とし、直ちに貸出商品の返還を請求することができるものとします。この場合、第6条で店舗が受け取った貸出料金は一切返納いたしません。
(1) 本利用規約に反する行為を行ったとき
(2) お客様の責に帰する事由により事故を起こしたとき
(3) 第2条に該当しなくなったとき
第10条 (貸出期間超過)
1. 返却予定時間を過ぎそうな場合、速やかに店舗まで連絡してください。
2. 貸出期間を超過して返却した場合、お客様は団体が別途定める超過料金を支払うものとします。
3. 返却遅延により次の申込者が使用できない等、第三者に損害を与えた場合は、その損害を賠償するものとします。
4. 返却予定時間を経過しても、お客様からの連絡がなく返却がない場合は、電話・郵便・電子メール等で確認させていただく場合があります。なお、確認がない場合であっても、本規約に従い、追加料金は発生します。
第11条 (店舗内施設の利用方法)
1. 店舗内の各設備について、マナーを守り適切に使用してください。
2. 手洗いスペースは、清潔に使用してください。ゴミは各設備内に設置されているゴミ箱に入れるか、スタッフにお申し付け下さい。
3. 忘れ物をした場合、店舗スタッフにご連絡ください。保管可能な忘れ物については団体が2か月間保管しますが、汚れた衣服、保管に耐えないものは団体の判断により廃棄します。廃棄費用はお客様の負担とし、廃棄後の異議申し立ては一切認めません。
4. 貴重品の管理はお客様自身で行ってください。盗難が発生した場合、団体は一切その責を負いません。
5. 店舗の営業時間外の利用は一切できません。
第12条 (故障・破損)
1. 貸出商品について、故障または破損した場合は、直ちに運転を中止し、店舗まで連絡してください。
2. 自転車がパンクした場合、修理用のキットを店舗から貸し出したお客様は、キットを使用して修理してください。修理方法が分からない場合は、店舗まで連絡してください。
当団体以外の自転車店で修理する場合も、店舗まで連絡して下さい。
3. お客様の責に帰すべき事由により、貸出商品を故障または破損した場合、損害金額をお客様に請求させていただきます。
第13条 (盗難・紛失)
1. 貸出商品が盗難または紛失した場合、速やかに店舗まで連絡してください。
2. お客様の責に帰すべき事由により、貸出商品が盗難または紛失した場合、損害金額をお客様に請求させていただきます。
第14条 (事故)
1. 貸出期間中に事故にあった場合、速やかに店舗まで連絡してください。
2. 必要な場合は、警察に連絡する等、法令で定められた処置をお客様自身でとってください。
3. お客様の責に帰すべき事由により、団体または第三者に損害を与えた場合、お客様はこれを賠償するものとします。
4. TSマーク付帯保険の補償範囲内で補償されます。
5. 事故についての示談等が必要な場合には、お客様自らの責任で行っていただきます。団体および店舗は、事故についての一切の責任を負いません。
第15条 (禁止行為)
お客様は、貸出期間中、次に定める禁止行為を行ってはいけません。
(1) 無謀な運転、酒気帯び運転、その他交通規則に違反する行為
(2) 危険箇所、不適当な場所または方法での使用
(3) 歩行者等の通行障害となるような行為
(4) 貸出商品の構造・装置等の改造および変更
(5) 貸出時間の無断延長行為
(6) 日没後から日の出までの夜間の走行
(7) 湖岸、山林、河川敷など舗装路以外の走行
(8) 契約書記載の運転者以外の運転
(9) その他、法令諸規則に反する行為
第16条 (不可抗力事由による途中終了)
貸出期間中、天災その他の団体、店舗およびお客様のいずれの責めにも帰さない不可抗力の事由により、貸出商品が使用不能となった場合には、貸渡契約は終了するものとします。この場合、お客様はその旨を店舗に速やかに連絡するものとし、貸出料金が返還されないことを予め承諾します。
第17条 (信義則)
本規約の内容に疑義が生じた場合、または本規約に記載していない事項が生じた際は、お客様および団体および店舗は、誠意をもって協議し、解決に努めるものとします。
第18条 (合意管轄裁判所)
本規約に基づく権利および義務について紛争が生じたときは、大津地方裁判所をもって合意管轄裁判所とします。