2014年5月23日
サイクリングでの注意その1
こんにちは、スタッフたなかです。
本日はレンタサイクル利用者の声から数が多く、これから利用される方にとって
参考になるなという声を少し紹介します。
今回のテーマは『お尻の痛み』です。
何といってもまず痛みが出てくるのは『お尻』です。
当レンタサイクルでも300円でサドルカバーをレンタルしておりますが、
利用者の声としては9割以上はこれがなかったら爆発していた……という風な感想です。
スポーツバイクという事でサドルのクッション性はシティサイクルに比べて
『硬い』です。
琵琶湖を一周しようとするとどうしても10時間以上掛かりますので、
その間体重がかかるお尻が痛み出すのは自然な事です。
軽減する方法としましては、3つ。
①クッションを使う。
サドルカバーやインナーパンツなど自転車用品でお尻をカバーします。
これをつけるつけないでサイクリング時の痛みが圧倒的に違います。
上記の方法を試したけど耐えられないという方は緩衝材(梱包用のプチプチ)を
サドルに巻き付けクッション性を上げる事例もチラホラとあります。
②段差を超える時には必ず腰を浮かせる。
段差での衝撃をお尻で受けてしまうとどうしても痛みが出やすくなります。
それを腰を浮かせる事で衝撃をなるべくお尻に行かないようにします。
当レンタサイクルで貸し出している車体にはサスペンションとなるパーツは
ありませんので、衝撃はほとんど搭乗者の身体に襲いかかってきます。
そして衝撃で最も痛みが発生するのもお尻です。
お尻の痛みを予防する意味も含め、段差を越える時は腰を浮かせるのが
鉄則です!
③信号などで停車する時にはサドルからお尻を離す。
停車時にサドルからお尻を離し、軽く腰を伸ばす事で痛みを分散します。
こまめなケアーをすることでお尻の痛みの発生を遅らせ、軽減します。
足を動かしているとはいえ、お尻は同じ体勢をしており、筋がどうしても
固まってきます。息抜きも含めて停車時にサドルからお尻を離す事で
固まった筋を伸ばして下さい。
以上お尻の痛み軽減講座でした。
当レンタサイクルでは痛み軽減グッズのレンタルや販売なども行っております。
こんなのないの? などの要望がありましたらお気軽にお電話などで
お問合わせください。
皆様のご利用をお待ちしております。
びわこ一周はアドベンチャーですので、ご利用にはしっかりとした準備をしてきてくださいね!